青島太平洋マラソン、宮崎市内で探すホテルや宿泊先選びから準備対策まで

青島太平洋マラソンホテル・宿泊
青島太平洋マラソン

青島太平洋マラソン、宮崎市内で探すホテルや宿泊先選びから準備対策まで

青島太平洋マラソンのホテルや宿泊施設の選び方で悩んでませんか?
前日の過ごし方は、レース当日のコンディションやストレスに大きく影響します。
この記事では、宮崎市内で開催される「第37回青島太平洋マラソン2023」の参加に必要な、ホテル情報やフルマラソンの持ち物対策を網羅的にまとめています。
青島太平洋アオシマタイヘヨウマラソンは、コースが走りやすく自己ベストを出しやすい大会のため、全国的にランナーから人気があります。ホテルなどが埋まってしまう前のリーズナブルな段階で、早期に抑えておきましょう。
結論は、12月9日(土)から12月10日(日)の宮崎駅か青島駅 周辺のホテルと宮崎空港往復の飛行機をセット割り引きですぐに予約することです。
→お急ぎの方は、6章 まとめから、どうぞ。
理由は、場所も日程も決まっているからです。宮崎市内の宮崎駅か青島駅のほぼ二択状態であり、開催日は決まっています。つまり賢い人や行動の早い人は、もう抑えているということです。
全国的に人気があって、大まかなプランまで立てられるので、ホテルと飛行機は、毎年のように争奪戦となります。詳細は後述しますが、大会前になればなる程、希望の条件や予算では探しにくくなります。
筆者のかんな(50代男性)は宮崎市出身のサブスリーランナーで、青島太平洋マラソンにも参加経験があります。ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

宮崎駅、青島駅周辺のホテル一覧(楽天トラベル)です。
毎年比較検討しますが、結果的にこの地図に載っているホテルになります。

青島太平洋マラソンの基本情報

青島太平洋マラソンは、通称「アオタイ」(アオシマタイヘヨウ)とも呼ばれています。フラットで記録を狙いやすい大会、いわゆる「PBの狙える大会」として全国的に市民ランナーから人気のある大会です。ちなみに、PBとはPersonal BestやPrivate Bestの略で、もはや市民ランナーが使う一般用語になっています。
エントリーは2023年6月15(木)20:00に開始されます。締切は参考までに2023年6月30(金)23:59です。ちなみに2022年第36回大会は、6月16日(木)20:00からエントリーが開始でした。

エントリー開始日:2023年6月15日(木)20:00

↑「エントリーする日を忘れてた!」と、いう話を頻繁に聞きます。↑
ここまで見た人は、上記ボタンなどで必ずカレンダー登録しておいてください。

定員は10,500人で先着順、完走の制限時間は6時間20分、種目フルマラソンの参加費は11,800円、ゼッケンやタグなどは自宅への郵送されます。スタートは、陸連登録者と一般参加者に関わらず、申告タイムによる整列ブロック設定。タイムで小分けされたブロック順のため、比較的ロスタイムも少ない大会です。
詳細は4月後半に公式サイトで発表される予定ですが、青島太平洋マラソンのエントリーに倍率や抽選はありません。先着順で埋まりがちので、エントリー日は逃さないようにしてください。

参照:青島太平洋マラソン公式サイト

青島太平洋マラソン2023年の開催日

青島太平洋マラソンは、日本陸連公認の宮崎市で行われる市民マラソン大会です。2023年度の開催日は以下の通りです。

開催日:2023年12月10日(日)

第37回青島太平洋マラソンは、2023年度も第2日曜日開催と発表されています。過去10年間の宮崎で、12月10日の天候を調べたところ、晴れが4回、曇りが5回、雨が1回(9時時点)、平均の最低気温は6.7℃、最高気温が16.4℃でした。当日の天候は、必ず事前に確認し、予想される天候に合わせた服装と準備で出走してください。

参照:goo天気

青島太平洋マラソン会場までのアクセスと交通手段

青島太平洋マラソンは、宮崎県宮崎市のひなた宮崎県総合運動公園で開催されます。スタート地点とゴール地点は同じです。
レース会場である宮崎県総合運動公園までのアクセスは、電車だと木花きばな駅から徒歩約10分(増便・増車両あり)、路線バスならサンマリン前バス停から徒歩約8分です。
また、臨時バスやシャトルバスが多数運行されます。公式宿泊プランの中には「ガンバローバス(有料)」と言う愛称がついたものもあることから、臨時バスにいかに力を入れているかがわかります。実際その通りで、私は混み合う電車よりも増設バスの移動をおすすめします。

一方、車だと宮崎駅から約25分、宮崎自動車道宮崎ICから約10分、宮崎空港から約10分で、例年「できるだけ公共交通機関やタクシー等を利用してください。」と記載されています。
渋滞や駐車場の確保、コース取りのための通行止めなどは、ある程度覚悟した方が良いかと思います。駐車場には九州地方全域からのナンバーが多く、早朝に到着して車中泊や仮眠を使っているようです。

参照:ひなた宮崎県総合運動公園 公式サイト

アクセス

JR :宮崎駅から木花駅まで約20分、徒歩約10分
バス :宮崎駅からサンマリン前バス停まで約35分、徒歩約8分
車 :宮崎駅から約25分、宮崎自動車道宮崎ICから約10分、宮崎空港から約10分
大会前日・当日は、宮崎駅前バスセンターから市内中心部を経由して会場に向かう路線バスや、JR日南線を増便・増車両いたします。

参照:JR時刻表
参照:バス時刻表

駐車場

・駐車場は有料(普通自動車300円、大型(乗車定員11人以上)600円、二輪車100円)。
・会場周辺は渋滞が発生するので、時間には余裕を持ってください。
・車での来場は極力控え、増便するバスやJRをご利用ください。
とのことです。

参照:駐車場案内

タクシー

市内主要地から運動公園までのおおよその料金は、以下の通りです。
宮崎駅~運動公園 約5,000円
宮崎空港~運動公園 約2,500円
青島~運動公園 約1,500円

参照:宮崎交通

青島太平洋マラソンにおけるホテル選び

宮崎駅と青島駅のホテルがおすすめです。かなり探したとしても、この2つの駅周辺に絞られるかと思います。

宮崎市内のホテル

宮崎駅周辺には、青島太平洋マラソンに参加する人にとって便利な宿泊施設が多数あります。レストランやショッピングモールなどの施設にもアクセスしやすく、観光客からも人気があります。
また、ビジネスホテルも多くあり、比較的安価で宿泊できるため、参加費用を抑えたい人にはおすすめです。

会場周辺のホテル

会場の近くである「ひなた宮崎県総合運動公園」周辺、徒歩圏内で宿泊先を探すのは厳しいです。結論としては、やはり宮崎駅か青島駅から選ぶのが現実的です。
日南線のホテル選択は下記の通りです。名前から、何となく青島駅から徒歩で行けそうですが、大会直前に歩ける距離ではありません。日南線沿いなら電車で木花駅まで行き、徒歩で会場へ向かってください。

◎ 宮崎駅
✕ 南宮崎駅
✕ 日南線
✕ 宮崎空港
✕ 田吉駅
✕ 木花駅【会場】
✕ 運動公園駅
△ 曽山寺駅
✕ 子供の国駅
○ 青島駅
△ 折生迫駅

マラソン大会に出走する人が宿泊施設を選ぶ際のポイント

青島太平洋マラソンホテルイメージ

宿泊施設を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
・会場へのアクセスが良いかどうか
・料金が予算内に収まるかどうか
・早朝の朝食が調達できるか
・早朝のお風呂など、好みに応じたリラックスできる環境下にあるか
・レース前日に相応しい施設やサービスが充実しているか
各自のポイントを基準に、自分に合った宿泊施設を選びましょう。また、宿泊において前日と当日の食事が選べる立地は重要ですが、宮崎駅や青島駅の中心部には飲食店が立ち並び、宮崎駅ならコンビニも安心して確保できます。

ホテルの予約には旅行サイトが便利なので、多くの人が利用するかと思います。旅行サイトでは、値段などの比較検索ができるので、最適な宿泊プランが立てられます。
また、宿泊施設を選ぶ際には、実際に宿泊した人の口コミや評価を参考にするのもおすすめです。以下は、青島太平洋マラソンの過去の参加者から寄せられた口コミです。
「大会会場までのアクセスが良く、朝食も美味しかった」「部屋は広く、清潔感があり、スタッフの対応も親切だった。ただ、ベッドの寝心地があまり良くなかった」「価格が手ごろで、周辺にコンビニや飲食店も多くて便利だった。ただし、シャワーの水圧が弱かったのが残念だった」「ホテル自体は新しくて綺麗だったが、騒音が気になった。夜遅くまで隣室からの声や音が聞こえてきて、眠りが浅い私には少し辛かった」「スタッフの方がとても親切で、チェックイン・アウトもスムーズだった」「部屋からの眺めが良くて、朝食も種類が豊富で美味しかった。ただ、エアコンの音がうるさくて、眠りが浅い私には少し大きな問題だった。」
口コミを参考にして、自分に合った宿泊施設を選ぶのもいいでしょう。ただし、口コミはあくまでも個人の感想であり、全てが正しいわけではないため、参考程度に捉えるようにしてください。

青島太平洋マラソンのホテル選びは、参加日程が決まっているため大まかな予定を立てるのは簡単です。しかし需要も多く、予約で埋まる可能性は高いので、なるべく早めに予約することが大切です。筆者は、いつも宿泊した当日に翌年の予約を取って帰るようにしています。

青島太平洋マラソンにおけるレース当日の流れ

青島太平洋マラソンは午前9時にスタートします。
出走前に、お荷物預かりサービスもありますが、所定の体育館まで移動する必要があるため、出走前に20分から30分程度の余裕を持たせることをおすすめします。
また、併設されている「サンマリンスタジアム」周辺で待機するため、雨除けやトイレは問題ありませんが、やはりスタート前のトイレに並ぶ時間は、考慮する必要があります。
以上の理由から、遅くとも午前8時には到着することをおすすめします。

青島太平洋マラソンのコースについて

青島太平洋マラソンは、太平洋沿岸を一望できるコースが特徴です。大会当日には多くの応援団が沿道に集まり、熱い声援が送られます。特にボランティア高校生の積極性には驚かされることでしょう。
コースは、宮崎市内をスタートし、太平洋が見える南国らしいルートを通ります。海岸線を走る一部のコースでは、海と空とのコントラストが美しい景色を楽しむことができます。
平坦な道が多く、初心者でも走りやすいコースのため、上り下りの技術やコース対策は必要ありません。高低差は低く、折り返しや直角カーブも比較的少ないため、スムーズに走ることができます。
ただし、後半のトロピカルロードは一部が石畳状で、道幅も狭くなります。人によってはタイムロスや足への負担が大きくなります。また、トロピカルロードを折り返した後、海沿いの37-40kmで逆風になることがあります。
よって、ある程度の落ち込みを想定したペース配分をするか、普段から路面や逆風に強い環境下で慣れておく必要があります。

レース中の補給

レース中の補給について。コース上には充実したサービスエイド、トイレや給水所、補給サービスが適切に設置されており、人によっては手ぶらでも問題はありません。スポーツドリンクも用意されています。
ただし、さすがにエナジージェルまで常備されてはいないので、自分に合ったものを持参した方が良いでしょう。
また、例年名物の日向夏ひゅうがなつゼリーが後半の辛いところで提供されます。日向夏ゼリーは、ぜひ手に入れたいところですよね。
水分補給のおいては温暖な気候のため、12月とはいえ相当な汗をかく場合があることを想定しておいた方が良いです。2021年度の第35回大会は予想以上に19度前後まで気温が上昇しました。晴天だったこともあり、10kmあたりから体感的にかなり暑かったと言えます。

トイレ対策

レース前のトイレ対策については、ある程度のトイレが増設されています。特に注意が必要というわけではありませんが、並ぶ時間は充分に考慮しておく必要があります。
コースに入ってからも比較的トイレは充実していますが、既存の公衆トイレを利用する箇所もあります。やはり、参加者数が10,000人規模の大会ですので、「トイレは並ぶもの」と想定しておいた方が良いでしょう。

青太弁当

【 青太オリジナル弁当 (お茶付き) 】800円
希望者はお弁当を申し込めます。
宮崎名物チキン南蛮など、海の幸と山の幸が具沢山で、申し込めるのはランナー本人分の1個までです。
エントリー時に申込むと、11月後半に事前発送するアスリートビブス(ナンバーカード)の袋の中に、弁当引換券は同梱されます。弁当は、当日の弁当引換所で引替えとなります。
なお、エントリー後の申し込みはできません。

 青太オリジナル弁当600円

過去のお品書きです。
・チキン南蛮タルタルソースかけ
(宮崎グルメ人気No1)
・千切り大根の煮物
(宮崎のお母さんの味)
・玉子焼き
・野菜かき揚げ
・サバの塩焼き
・ご飯3種
(鶏そぼろ、梅干し、黒ゴマ)
・デザートは大学芋でした。
+「お茶付き」なのも良いですね。

写真はイメージです。

荷物預け

【 荷物預かり (70cm×58cm袋) 】600円
希望者は荷物預かりを申し込めます。大会会場の武道館と広場に荷物預り所を設けられます。
エントリー時に申込むと、11月後半に事前発送されるアスリートビブス(ナンバーカード)の封筒に、荷物預け袋とシールが同梱されます。
荷物預けもお弁当同様に、エントリー後の申し込みはできません。

荷物が多い場合の役立つ情報

30リットルのバッグパックだけで、荷物が収まらないようであれば、スーツケースで移動した方が楽です。
マラソン大会の前日と当日に限って言えば、腰と脚への負担がかなり変わります。ただし、移動は空港だけではないので、車輪がしっかりした軽量のものを選ぶべきです。
とは言え、1−2泊の遠征で数万円ものスーツケースを買うぐらいなら、数千円のスーツケースレンタルで済ませるのが得策だと思います。格安レンタルサイトなら、最新の軽量モデルが2,000円程度から揃っており、私も時々利用しています。

2023年12月9日(土)-12月10日(日)で、宮崎駅か青島駅 周辺のホテルを早めに抑えることをお勧めします。当日はバスか電車で向かいましょう。
宮崎駅なら、臨時バスがおすすめです。電車なら、木花きばな駅(「きばな」と読みます。「きはな」ではありません。)で下車し、徒歩10分で会場です。JR日南線にちなんせん沿いの駅なら、ほかにも田吉たよし南方みなみかた運動公園うんどうこうえん曽山寺そさんじ子供の国こどものくにの駅から乗車して、木花きばな駅へ向かいます。
また、会場までの徒歩圏内(20分)にホテルは、ほぼありません。何度も言いますが、青島太平洋マラソンは、全国からランナーが集まる人気の大会です。今年のホテル激戦は、すでに始まっています。

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例えば、サウナ×天然温泉「ドーミーイン宮崎」
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宮崎第一ホテル、ホテルJALシティ宮崎、スーパーホテルPremier宮崎一番街、アートホテル宮崎 スカイタワー、コンフォートホテル宮崎、アリストンホテル宮崎、など各自の好みで比較してみてもいいでしょう。

飛行機のみ予約

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飛行機のみで予約するなら、最大88%OFFコチラのサイトが良いです。JAL、ANAだけではなく、LCCとも比較検討できます。ちなみに経験上、前日や当日の飛行機の席も埋まりやすいです。窓際や廊下側などリラックスしたがる席から随時無くなっています。

ホテルのみ予約

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▼12/9-12/10で検索

スケジュールの例

初心者から上級者ランナーまで、楽しめるプランの一例です。ぜひ参考にしてください。

2023/12/09(土)
10:50 羽田→12:35 宮崎
13:00 チキン南蛮ライス大盛り(宮崎名物)
15:00 ホテル・チェックイン
19:00 うどん(宮崎は、知る人ぞ知るうどん県。)
20:00 温泉タイム

■2023/12/10(日)
6:30-6:50 ホテル朝食(もしくはコンビニ)
6:50-7:05 ホテル→宮崎駅(徒歩)
7:15-8:00 宮崎駅→会場(バス)
9:00-13:00 出走
14:00-14:45 会場→宮崎駅(バス)
15:00-16:30 祝勝会(宮崎牛か地鶏の炭火焼と焼酎で一杯)
16:30-17:00 シメ(宮崎市内の各有名パフェ店でスイーツ三昧)
17:30-18:15 宮崎駅→宮崎空港(バス)
18:15-19:15 チェックイン、土産選び(マンゴー)
20:10 宮崎→21:45 羽田

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本記事に記載されている情報は2023年4月現在のものであり、予告なく変更される場合があります。最新情報は公式サイトなどで確認してください。
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